1960年7月公開の映画 62作品
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有吉佐和子の新聞連載小説を、堀内真直・八木美津雄が脚色し「四万人の目撃者」の堀内真直が監督したもので、黒島を舞台にしたメロドラマ。撮影も同じく「四万人の目撃者」の小原治夫。
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橘外男の「私は呪われている」を、石川義寛と藤島二郎が共同で脚色し、石川義寛が第一回作品として監督したお化け映画。「生首奉行と鬼大名」の河崎喜久三が撮影した。
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小林旭の渡り鳥シリーズの第四編。原健三郎の原作を、「海を渡る波止場の風」のコンビ山崎巌と大川久男が脚色し、「渡り鳥いつまた帰る」の斎藤武市が監督した。撮影も同じく「渡り鳥いつまた帰る」の高村倉太郎。
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刑事物語シリーズの第六話で、「素晴らしき遺産」の高橋二三の脚本を、「刑事物語 前科なき拳銃」の小杉勇が監督した。撮影も「刑事物語 前科なき拳銃」の間宮義雄。
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「サラリーマン目白三平 女房の顔の巻」に続く目白三平もの。スタッフ・キャストはいずれも前作と同じ顔ぶれである。パースペクタ立体音響。
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江崎俊平の「闇法師変化」を、「黒潮秘聞 地獄の百万両」の鈴木兵吾と「流転(1956)」の岸生朗が共同で脚色し、「伴淳の駐在日記」の倉橋良介が監督した娯楽時代劇。撮影は「柳生旅日記 竜虎活殺剣」の服部幹···もっと見る
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新人・吉田喜重が自らの脚本を監督したもので、四人の大学生と一女性をめぐる青春のドラマ。吉田監督は昭和八年生れ、東大仏文科を卒業後松竹に入社、主として木下恵介監督の助監督を勤めた。撮影は成島東一郎。
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寺田信義が自らの原作を脚色し、日高繁明が東映第一作として監督したアクション・ドラマ。撮影は林七郎が担当した。
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ひばり・千代之介の捕物シリーズの一編で、瀬戸口寅雄の原作を、「お嬢吉三」の中田竜雄が脚色し、「蛇神魔殿」の工藤栄一が監督した。撮影は「大岡政談 魔像篇」の松井鴻。
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「さいころ無宿」の大和久守正の脚本を、「殺られてたまるか(1960)」の若林栄二郎が監督したアクション・ドラマ。「第三の疑惑」の藤井静が撮影した。
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リオのカーニバルを背景にギリシャ神話のオルフェとユリディスの愛の現代化を試みたもの。監督は「濁流(1957)」のマルセル・カミュ。その第二作。ブラジルの詩人ヴィニシウス・デ・モラエスの戯曲からジャック···もっと見る
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「三人の女強盗」の松木功の脚本を、「御存知黒田ぶし 決戦黒田城」の加戸野五郎が監督した怪談もの。撮影は「男が血を見た時(1960)」の岡田公直。
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開拓時代のワイオミング高原を舞台にした西部劇。ダニエル・D・ビューチャンプとジョセフ・ホフマンの共同脚本を「荒野の追跡」などのジェシー・ヒッブスが監督した。撮影はモーリー・ガーツマン、音楽は「夜を楽し···もっと見る
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「邪魔者は消せ」の熊井啓の脚本を、「海を渡る波止場の風」の山崎徳次郎が監督した、赤木圭一郎のマドロスもの。撮影も「海を渡る波止場の風」の姫田真佐久。
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第二次大戦中のモンテカシノをめぐる独軍と連合軍の戦闘を描いたもの。ヨアヒム・バルジュの脚本を「U47出撃せよ」のハラルト・ラインルが監督した。撮影は同作品のコンビ、F・W・カリンケ。音楽はロルフ・ヴィ···もっと見る
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「ジャン・有馬の襲撃」の伊藤大輔が自らの脚本を監督したおなじみの時代劇。「ぼんち」の宮川一夫が撮影を担当した。
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斎藤良輔・芦沢俊郎・井上梅次の共同脚本を、「太陽を抱け」の井上梅次が監督したもので、長谷川一夫が暗黒街のボスに扮するアクション・ドラマ。「扉を叩く子」の小林節雄が撮影した。
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白井喬二の原作を、「草間の半次郎 霧の中の渡り鳥」の比佐芳武が脚色し、「お嬢吉三」の佐々木康が監督したオールスター・キャストの娯楽時代劇。撮影も「お嬢吉三」の伊藤武夫。
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第二次世界大戦中最大の激戦地の一つである“アルンヘム攻防”を描くセミ・ドキュメンタリー映画。戦後その地でロケが行われ、出演者は全部この作戦に従った兵士の二個中隊だった。ここに扱われた出来事はすべて事実···もっと見る
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ジェリー・ルイスの宇宙人ものの喜劇映画。ゴア・ヴィダルの戯曲をエドモンド・ベロイン、ヘンリー・ガーソンが共同脚色し、「お若いデス」のノーマン・タウログが監督した。撮影はロイヤル・グリグス、音楽は「ふん···もっと見る